東南アジアでのんびりライフ

Yahooブログ終了に伴って、心機一転新しくはてなブログをはじめました(*^-^*)

当たり前が当たり前じゃないと知ったとき

2019.10.8(火)

今日はタイの子供たちのサマーキャンプ1日目ということでドキドキの私は5時に目が覚めて、6時までに10回くらい目覚ましで時間を確認しました(;^ω^)

仕方なく5時50分に起きて、いつもより少しだけ早くご飯の準備をし、ネイティブキャンプもちゃんとやってからむーと一緒に出勤。むーは「ゆっちゃんの緊張が伝わってきておれも緊張してきた」と言っていました(笑)それくらい朝の私はかちこちでした(笑)

9時からの授業だったので8時半に着き、のんびり準備しながら子供たちが来るのを待っていました。そして遅れること10分、子供たち到着。

15歳と聞いていたのに実際に来た子たちの見た目はどう見ても小さい…聞いたら私のクラスは12~14歳、もう1つのクラスの子たちは15~17歳でした(汗)準備した教材でうまくいくのか不安を抱えながらも、ゆっくり他己紹介の時間を取りつつ、私に対してもいろいろ質問をしてもらい、時間稼ぎに成功。そしてこの国に来て楽しみな食べ物や場所についての質問をしました。

1人の女の子の答えは”Water from the tap"、水道水を飲むことでした。

答えをホワイトボードに書きながら、水道水を飲める国にしか住んだことのない私にとって、それがどれだけ恵まれていることで当たり前のことじゃないことなのか、はっと気付かされた気持ちになりました。

水道水、あんまりおいしくないけど、いっぱい飲んで帰ってね。虫歯防止のためにフッ素も入ってて、歯にもいいからね。(これ本当の話)

授業は思ったような盛り上がりはあまり見られず、でもまあ初日だからこんなもんかと思いながら3時間過ごしました。とりあえず準備したアクティビティを時間ちょうどで終わらせられたことに満足(^O^)明日からの授業は、もう少し工夫が必要になりそうです。

授業後は、隣でもう1つのクラスを持っていた先生とランチに行き、お別れしてからは最終日に使おうと思っていたタンタンの大冒険のDVDをあらゆるお店に探しに行ったのですが、どこにも売っておらず、なくなくあきらめていったん家に帰り、ちょっとお昼寝して休憩しました。

ここでも当たり前が当たり前じゃない。日本なら数は少なくなってきたとはいえ、レンタルやさんはまだあります。本屋さんと併設されていて、例えばタンタンなら一瞬で借りられます。そして今ならamazon Prime Videoで200円で借りられます。もうお出かけの必要もない。

でもここでは訳が違う。レンタルのお店はもう2店くらいしかなくてかなり遠い。そしてAmazonはないので借りられない、借りたくてもアメリカやイギリスのクレジットカードがないとできないと拒否される。そして販売もしていない。Netflixにあれば簡単に見られますが、そこにないものを見たかったら、結構大変なんだな~と痛感しました。日本はやっぱり便利だ。結局タンタンは見つからなかったので、Netflixで事足りる+第2候補だったCoco(リメンバーミー)に急遽変更することにしました。これならお金も払わなくていいし、楽しんでもらえるはず。このお店探しに本当に体力を使ってクタクタに…

5時からは通常授業だったので3時間教えてきたのですが、最後の授業での出来事。いつも感じのいい中学生の男の子がなんだか途中から反抗的な態度を取り始め、私は疲れていたのでいつもより強めの口調で叱ってしまっていました。すごく嫌な空気のまま授業の終わりを迎えたのですが、そこで彼が一言。「今日は友達とうまくいかないことがあってイライラしちゃってた」と。そこの後ろには見えない(ごめんなさい)があって、彼の素直な言葉に救われました。普通その歳の男の子がそんなこと言えないよね。なんていい子なんだ…(涙)そして元気にさようならを言って帰ってくれました。私は大人ぶったことを言ってしまいましたが、心の中ではあなたのほうが大人だよと思っていました。1日の終わりを良くしてくれてありがとう。また一緒に頑張ろうね。

今日はこんな感じで盛だくさんな1日で本当にクタクタです。。あと3日頑張るぞ~!

返コメ遅くなりますがご了承ください。

 

ではまた明日♬ おやすみなさい(^O^)